子育て中の女性がプログラミング学習の時間を確保する方法

ウェブカツ

こんにちは!私は現在、ウェブカツでプログラミングを学習しています。

ウェブカツには女性割引という制度があり、一定の条件を満たすと正規の半額の料金で受講することができます。

ただし!!家事・育児を担っている女性の場合、毎日のプログラミング学習時間を確保するのが非常に難しい。

私も平日はほぼフルタイムで働いていますし、土日は子どもの習い事、学校のプリントの処理、PTAの雑用、掃除、洗濯、料理ととにかくやることがたくさんあります。

どうやって勉強時間を確保するかいろいと試し、現在は平均してウェブカツに1時間〜1時間30分、その他の勉強に30分〜1時間は捻出できるようになりましたので、これまでに自分が実践してきた時間確保の方法についてまとめたいと思います。

絶対にやってはいけないこと!

最初にこれだけは書いておきたいことがあります。
わたしは絶対に睡眠時間を削らないと決めています。

睡眠時間は一番手っ取り早く削れるのでどうしても削られてしまいますが、寝不足は本当にいいことがありません。

まず、眠気に襲われながらプログラミングの学習をしても、非常に効率が悪いです。またどうしてもイライラしてしまうので子どもにも優しくできなくなってしまいます。
私は以前6時間睡眠を確保できなかった時があるのですが、その時は肺炎になり、治ったと思ったらインフルエンザにかかり、さらにそのあと急性胃腸炎になりあまりの痛みに過呼吸を引き起こし救急外来へ受診したことがあります。結局このときはトータルで1ヶ月ほど寝込みました。

寝不足は本当にろくなことがないので、睡眠時間を削るのだけは絶対にやってはいけないと肝に銘じています。

基本的な考え方

  • やらないことを決める。
  • どうしてもやる必要があることは必要最低限のクオリティでやる。

家事と育児ってルーティン化された作業が多いので、なんとなく毎日やっていますが、本当にその作業は必要なのかを考えました。
なくてもいいならすっぱりと辞めてしまう。

どうしてもやらないといけないことは、適切なクオリティなのか過剰になっていないかを考えます。

実際にやってきたこと

家の片づけ

いろんなことを試しましたが、一番効果が大きかったのが家の片づけです。

家が散らかっているとものを探す時間がかかるのです。管理するものが増えると管理する時間が必要になります。

床に物があると掃除機をかけるのも一苦労ですよね。でも床に物がない状態になれば、ルンバで掃除ができるので掃除の時間を削減することができます。

私は3年ほど前に一念発起して、家の中の不用品を徹底的に捨てました。今では物を探すことはほとんどありません。毎日ルンバを走らせることができる状態をキープしています。

ただし収納の細部までこだわってはいません。勉強時間を確保することが目的なので、収納の細部にこだわることやキレイな収納を作ることは過剰品質だと思っています。
収納場所に対して7割を目安におさえれば、それなりにすっくり片づけることができます。

1冊の本を読み、最終的には個人レッスンを申し込み、さらに不要品の処分、また家具の買い替えなどで出費は大きかったですが、得たものはそれ以上に大きいです。

便利な家電の導入

どうしてもやめることのできない家事については極力家電の力を使うようにしています。

もちろんお金はかかりますが、家電は一度購入したら毎日働いてくれます。

なので、家電で削減した時間でウェブカツでプログラミングを学習し、将来の収入が増やすための投資と考えています。

現在我が家で使っている便利な家電です。

  • ドラム型洗濯機
  • ルンバ
  • 食洗機
  • ホットクック
  • ヘルシオオーブン

どれもすごく便利でなくてはならない家電ばかりですが、特におすすめしたいのは食洗機とホットクックです。
この2つを購入してからは「今日は疲れてご飯作る気力がないから外食」ということがなくなりました。

外食は確かに楽です。作らなくていいし、片づけなくていいし。でも、家を出てお店に行って、場合によっては順番が来るまで待って、食べて、帰宅と実は結構時間はかかります。
特に子どもが小さいと食べるのに時間がかかります。家で食べたら子どもが食べている間にこまごまとした用事を片づけることができますが、外食すると食べ終わるのを待つしかありません。

自炊よりも外食の方がお金はかかりますし、結局は時間も無駄にしてしまいます。

食洗機もホットクックも高いので買う前はすごく悩みましたが、外食が減った分で十分回収できるので、よい投資をしたと考えています。

ちなみにホットクックだけだと洗い物が面倒でそこまで自炊率はあがりませんでした。両方購入してから飛躍的に自炊率がアップしました!

仕事中のお昼休憩をプログラミング学習の時間に使う

これはウェブカツを始めるまえから実践していたことではあるのですが、仕事中のお昼休憩をウェブカツの勉強時間に活用しています。

子育て中の女性にとってはお昼休憩は自分のために使うことができるとっても貴重な時間です。

以前はお昼休憩は同僚と一緒に休憩を取っていましたが、毎日同じメンバーで行っていると「しゃべることがなくなる」「しゃべったとしても仕事とかプライベートのぐち」「そもそもしゃべらず、各々がスマホをさわっている」という状態だったので、まずは同僚と一緒にお昼に行くことをやめました。

外食もやめてお弁当を作って会社の休憩場所で食べ、食べ終わったらウェブカツなどの勉強をする時間にあてていました。
勉強内容としてはウェブカツのカリキュラムに沿ってプログラミング学習をしたり、ウェブカツ以外には英語の勉強などもこの時間にしていました。

で、ここでネックになったのは、時間の短さです。

お昼を食べ終わってからだと30分あればいい方です。また食後はどうしても集中力が欠けてしまい、実質15分程度しか勉強できないという日も多かったです。ウェブカツの動画は1本15分前後ではありますが、さすがに15分では非常に効率が悪かったです。

さらにお弁当を準備するのも面倒で。買い物へ行って、作って、お弁当箱につめるという作業にもそれなりにお金と時間がかかります。

お弁当を作りながら「これをウェブカツで勉強する時間にあてた方がいいのでは」と思ったことも何度か。

お弁当を買っていたこともあるのですが、毎日お弁当を買いに行く時間ももったいない。

そんなときに「朝ごはんを抜いて12時間食べない時間を作ると、内臓が休まってよい」という12時間ファスティングという情報を知りました。1日2食でも健康には悪影響はないそうです。
朝抜いてもいいなら昼を抜いてもいいんじゃないかということで、お昼ご飯を食べずにお昼休憩はすべてプログラミングなどの学習時間にあてることにしました。

最初は空腹感に耐えられるのか心配になりましたが、ファスティングドリンクを飲めば空腹感はそれほどでもなく。

いま2週間ほど続けていますが、1時間あるとウェブカツでプログラミングの勉強をして、そのあと英語の勉強をする時間も確保できます。

また、お弁当を作る時間も削れて、その時間もプログラミング学習時間にあてています。

最後に

お昼ご飯を食べずに勉強するという方法はちょっとやりすぎというか、さすがにお賛否両論あると思うので、正直なところブログに書くかどうかは悩みました。

私はこのブログを読んだ方に「お昼を食べない方法」を推奨しているのではありません。
ただ、毎日当たり前にやっていることを「本当に必要なのか」と考えた事例をお伝えしたかったので、ブログに書くことにしました。

毎日普通に食べているお昼ご飯、それは本当に必要なのかについて真剣に考えた結果、私には不要だという結論にたどり着きました。

私はプログラマーではないですが、業務システムの構築に15年ほど携わっています。
ユーザーから「こういう機能がほしい」「この業務をシステム化したい」という要望が毎日山のように来ます。

「なぜその機能が必要なのか」「その業務はほんとうにやる価値があるのか」についてヒアリングしていくと最終的にはその業務が不要だったということが、本当に本当によくあります。
現場では必要としていないが、これまで慣習的にやっていたことだからやめられないという結論に行き着くことも多いです。

毎日当たり前に繰り返していることを「ほんとうに必要なのか」「今のクオリティはほんとうに必要なのか。過剰品質になっていないか」を自問自答する習慣は人生においてもプログラミングにおいてもとても大切なことだと思っています。

子育て中は本当に忙しくて、「あー、もう無理だ!しんどい!」っと思うことがよくあります。
気づけば「母親なんだからちゃんとやらないと!」と自分に必要以上の負荷をかけてしまいます。

多少家が散らかっていても、ご飯が同じメニューの繰り返しでも、母親が笑顔でいることが子どもにとって居心地のいい家庭ではないかと考えています。
なので、家事や育児は「やらなくていいことはやらない」「やるときも最低限のクオリティでやる」を信念にこれからも効率化を続けて行こうと思います。

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